入浴剤おすすめランキング - 入浴剤の総選挙

入浴剤の総選挙

入浴剤の基礎知識

アンチエイジングにもいい?温泉の持つ強い抗酸化力

更新日:

温泉の効果はたくさん知られていますが、その中でも「アンチエイジングに効果がある」ということに注目してみましょう。

確かに温泉に入るとリフレッシュして気分も若返りそうな気がしてきますよね。

アンチエイジングに関わる重要なポイントは「抗酸化力」と呼ばれるものです。

科学的な根拠を知るために、温泉の持つ優れた抗酸化力についてご紹介したいと思います。

 

抗酸化力・活性酸素って何?

最近「抗酸化成分」「抗酸化力」という言葉を耳にすることが多くなりましたよね。

「アンチエイジングにいい」と言われている食べ物には大体抗酸化成分がたくさん含まれています。では、抗酸化力ってどんな力なんでしょうか。ご存知でしょうか?

体内を傷める活性酸素

抗酸化力についてお話しする前に、まずは「活性酸素」について知っておいて頂くのがいいです。

活性酸素とは、酸素分子が他の分子と結合したり、電子だけを奪って出来る化合物のことです。

金属は酸素に触れていると段々さびてきますよね。これは金属が酸化したことによって起こります。人間の細胞も同じで、金属にとってのさびが「老化」となって現れるというわけなんです。

人間は酸素がないと生きていけないので、活性酸素は生きている限り身体の中で作り続けられています。活性酸素は正常な細胞を攻撃します。

活性酸素の蓄積によって老化現象の他にも、がん細胞の増殖や動脈硬化などの様々な病気の原因になっていることが分かっているのです。活性酸素が多く発生する原因として

  • 強い紫外線
  • 放射線
  • 食生活
  • タバコ
  • ストレス

など色々原因が考えられています。

身体から完全に活性酸素を除去することは出来ません。そこで大切になってくるのが抗酸化力を持った「抗酸化物質」なのです。

 

抗酸化物質の働き

身体の中にも抗酸化物質が存在します。酵素をはじめとしたタンパク質や尿酸など、色々あるんですよ。

これらの抗酸化物質は「スカベンジャー」とも呼ばれています。

また、「抗酸化力が高い」と言われているビタミンやポリフェノールなど、食物に含まれるものもあります。

活性酸素の発生そのものを抑制する、酸化力を抑制する、活性酸素によってダメージを受けた細胞を修復する、と様々な役割を持って細胞の酸化を防ごうとしています。

抗酸化物質も多くの種類があります。

抗酸化物質は、その抗酸化作用で活性酸素を還元することで細胞を守ります。「還元」って酸化の反対ですよね。学生時代の化学の授業を思い出してみて下さい。

活性酸素を除去するには抗酸化成分が必要です。

食べ物では「ビタミンC」や「ビタミンE」を含む野菜や果物を積極的に摂りましょう。

これらは強い抗酸化力を持つ栄養素です。

逆に肉や砂糖は活性酸素を発生させやすいと言われています。

だからと言って一生食べないわけにはいきませんし、健康な身体を保つには色々な栄養をバランス良く摂りたいものです。

食べ物以外にも、身体に対して抗酸化作用があるものを取り入れられるといいですよね。実は、温泉も抗酸化力を持つと言われているんです。

 

温泉には抗酸化力がある

温泉には様々な成分が含まれており、それぞれの相乗効果で身体にいい影響を与えます。温泉の抗酸化作用もその1つです。

日本の名湯で抗酸化作用に関係する酸化還元に関わる項目を調査した結果、温泉にとって重要な効果にも関わってくると考えられるようです。

酸化還元に関わる項目は以下の通りです。

 

  1. 水素イオン濃度(pH)

中性は7.0。低いほど酸性、高いほどアルカリ性です。一般的に、アルカリ性が強いほど還元力が高いと考えられます。

  1. 電気伝導度(EC)

電気を通す度合い。高いほどミネラルが多いことを示します。

  1. 酸化還元電位(ORP)

数値が低いほど還元されていて、抗酸化力が高いです。

  1. 抗酸化値(水素ラジカル量換算値)

高いほど水素ラジカルが多く、抗酸化力が強いことになります。

 

まるで化学の授業のようですね。

がんや難治性疾患の湯治に使われるような温泉は強酸性であり、含有ミネラルも多く、抗酸化力が強い傾向にあるという調査結果が出ています。

良い温泉は、ミネラル分を含み、保温効果が長続きするという特徴が見受けられました。飲用出来る温泉であれば、入浴と飲用を両方行うと効果は倍増するそうです。

「温泉の科学的な本質や価値は、還元作用にあると言っていい」と言っている研究者もいるほどです。

 

 

不純物の浄化作用も期待出来る

抗酸化力が高い温泉水は、特殊な地層に溜まった水です。

ほんの一部の地点でしか採れません。この特殊な地層でろ過されて、水分子が非常に細かいのだそうです。

温泉水は、その細かい水分子が血液の血漿に使われると血液中の不純物と混ざって体外に排出する作用をもたらすとされています。

抗酸化力だけでなく、血液中の不純物の代謝を活性化させる作用もあるんですよ。

 

抗酸化力に優れた「源泉かけ流しの湯」

温泉の中でも、「源泉かけ流しの湯」と呼ばれるスタイルの温泉は特に還元力が高いんです。温泉の抗酸化力が最大に引き出されていると言えます。

源泉とは、地中から湧出したままの温泉水のことです。お湯を加えたり、温めたりされていないものを「源泉」と呼びます。湧いたばかりの新鮮な厳選が湯船の外にあふれ出ている

状態が「源泉かけ流し」です。

地表に湧き出る前の温泉は、先ほどご紹介した調査からもわかるように抗酸化力を持っています。

源泉に優れた抗酸化力があっても、地表に湧出した後に時間が経ってしまったり、殺菌のために塩素系の消毒剤などを混ぜしたりすると酸化されてしまい抗酸化力は働きません。

新鮮な湧き出したばかりの源泉こそが、温泉として優れた効力を発揮するのです。

 

特に抗酸化力に優れた温泉とは

日本全国の温泉を調べたと言われる「温泉教授」松田忠徳氏が勧める、3000以上もある日本の温泉の中の厳選された温泉をご紹介します。

 

  • 登別温泉(北海道)

9つもの泉質を持ち、皮膚の疾患や保温効果に特に優れています。

  • 乳頭温泉郷(秋田県)

七つの湯が点在しており、それぞれが多種多様な泉質を持っています。

  • 高湯温泉(福島県)

硫黄を多く含み、高血圧や糖尿病等の改善が期待出来ます。

  • 草津温泉(群馬県)

神経痛、筋肉痛、疲労回復などに効果がある、日本の三大温泉の1つです。

  • 奥塩原温泉郷(栃木県)

神経痛、冷え性、切り傷などに効果がある泉質を持ちます。

  • 野沢温泉(長野県)

リウマチや糖尿病に効くと言われています。

  • 奥飛騨温泉郷(岐阜県)

皮膚病や動脈硬化、虚弱体質などに効くと言われています。

  • 十津川温泉郷(奈良県)

やけど、切り傷、リウマチなどに効果的な泉質を持っています。

  • 俵山温泉(山口県)

リウマチの治療に良い温泉として有名です。

  • 別府温泉(大分県)

7種類の泉質を持ち、日本一の源泉数と湧出量を誇る温泉です。

  • 長湯温泉(大分県)

高濃度の炭酸泉で、飲用しても効果が得られます。

  • 黒川温泉(熊本県)

7種類の泉質を持つ、肌の弱い人でも入りやすい弱酸性の温泉です。

 

有名どころも含まれていますね。「温泉旅行がしたい」と思った時には、ぜひ候補に加えてみて下さいね。

 

「温泉野菜蒸し」で体の中からアンチエイジング

「抗酸化力を高める」ということで、最近はサプリなどを積極的に取り入れる人も増えているようです。でも、出来れば旬の野菜から栄養をとりたいもの。実は野菜や果物にも多くの抗酸化物質が含まれています。

抗酸化力が強い温泉の旅館で「温泉野菜蒸し」という料理を提供しているところもあります。

文字通り、専用の蒸し鍋で温泉水を使って野菜を蒸したものです。水道水で蒸したものと抗酸化力を測定して比較してみると、温泉野菜蒸しの方が抗酸化力が高いことがわかったそうです。

旬の野菜には抗酸化物質以外にも積極的に摂りたい栄養素がたくさん含まれています。もし温泉に行って旅館に泊まる機会があれば、ぜひ積極的に食べてみて下さい。その地方の特産品などを、より美味しく・健康に役立つ形で食べることが出来たら嬉しいですよね。

 

まとめ

温泉と抗酸化力について、ポイントをご紹介しました。アンチエイジングだけでなく、身体の健康には活性酸素の除去、つまり抗酸化物質を積極的に摂ることはとても大切です。

温泉は抗酸化力にも優れているので「アンチエイジングにいい」「病気の治療に効く」と言われるのですね。温泉地の料理なども楽しみながら、温泉で抗酸化力をアップさせましょう!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-入浴剤の基礎知識

Copyright© 入浴剤の総選挙 , 2019 All Rights Reserved.